1. 薬膳について

薬膳について

薬膳という予防医学

予防医学のすすめ

薬膳の魅力は「未病の人の健康を守る」という考え方です。「未病」とはその字からもわかるように「未だ病気ではない」体の不調を感じ、病気とはいえないが、健康でもない状態のことをいいます。病気になる前、病気を治す以前の病気にならない体質作り、体質改善を心がけて、体力の衰えや目や耳などの機能低下、倦怠感、もの忘れ、肌あれなどの病気ではなく、なんとなく若い頃のような調子がでないなどの心身の変化を「加齢」のせいにするのではなく、その人の年齢なりの元気を持続させて健康に暮らしていきましょう。

薬膳にカロリー計算はありません

「東洋式食事法」が薬膳です。体質に合った食べ物を選食しバランスの崩れを整え、健康を維持し、体全体の活力を取り戻す。ですから、個々の代謝も違いますので薬膳にはカロリー計算がありません。

薬膳は食材のパワーを活かします

食材そのものが持つ性質を考え、自分の体質に合わせてそれを選び健康を保ちます。 東洋医学では「中庸」の状態であることが健康と考えます。体が冷える「寒」タイプの体質の人は体を温める食材をとり、暑がりの「熱」タイプの人は体を冷やす食材をとり、体を「中庸」に整えバランスをとるのです。

温熱性食品

体を温め新陳代謝を
活発にする性質を持つもの

平性食品

温にも寒にもなら偏らずに滋養、
強壮作用をバランスよく持つもの

涼寒性食品

体を冷やして熱を取り、鎮静効果や
炎症を抑える性質を持つもの

これらの食品を体質や体調に合わせて組み合わせ、そこに薬膳食材である胡麻、ニンニク、ナツメ、山芋、高麗人参、クコの実、ハトムギなどの生薬をさらに組み合わせる薬膳料理をおいしく食べながら、健康を守ることができるのです。

病気になる前に少し注目してみましょう。

旬の性味表

  温熱性食品
体を温めて冷えを除く
新陳代謝を盛んにする
平性食品
温にも寒にも偏らず
滋養・強壮作用がある
涼寒性食品
体を冷やし熱を除く
鎮静効果、炎症を抑える
  • 玉ねぎ
  • らっきょう
  • にら
  • うど
  • ししとう
  • ふきのとう
  • キャベツ
  • アスパラガス
  • エンドウ豆
  • レモンバーム
  • みつば
  • わらび
  • わさび
  • そら豆
  • セリ
  • はまぐり
  • セロリ
  • たけのこ
  • いちご
  • あさり
  • しじみ
  • 生姜
  • ピーマン
  • かぼちゃ
  • しそ
  • あんず
  • さくらんぼ
  • とうもろこし
  • じゃがいも
  • いんげん
  • 枝豆
  • いちじく
  • イカ
  • スズキ
  • みょうが
  • なす
  • トマト
  • きゅうり
  • ごぼう
  • レタス
  • とうがん
  • すいか
  • メロン
  • ビワ
  • ウニ
  • ハモ
  • エビ
  • イワシ
  • アジ
  • さつま芋
  • にんじん
  • 里芋
  • 山芋
  • ぎんなん
  • しいたけ
  • 百合根
  • サバ
  • ぶどう
  • 菊の花
  • レンコン
  • 大根
  • ユズ
  • かぶ
  • ねぎ
  • 小松菜
  • みかん
  • きんかん
  • 春菊
  • 水菜
  • ブロッコリー
  • リンゴ コイ
  • カレイ
  • ヒラメ
  • 牡蠣
  • ほうれん草
  • 白菜
  • カニ
年中出回る食品
  • もち米
  • ニンニク
  • 鶏肉
  • 牛肉
  • うずら玉子
  • 明太子
  • ウナギ
  • タイ
  • チーズ
  • くるみ
  • ヨーグルト
  • わさび
  • こしょう
  • 味噌
  • 黒砂糖
  • カレー粉
  • 杜仲茶
  • 紅茶
  • 赤唐辛子
  • 白米
  • 玄米
  • パン
  • うどん
  • 大豆
  • 小豆
  • チンゲン菜
  • きくらげ
  • 鶏卵
  • 鴨肉
  • 牛レバー
  • くらげ
  • あわび
  • レモン
  • 牛乳
  • 納豆
  • 落花生
  • きな粉
  • ごま
  • マヨネーズ
  • ハチミツ
  • 豆乳
  • 梅干し
  • かまぼこ
  • タコ
  • 小麦
  • 大麦
  • ハト麦
  • そば
  • 緑豆
  • 豆腐
  • 豚肉
  • ベーコン
  • マグロ
  • 帆立貝柱
  • 昆布
  • わかめ
  • 海苔
  • 寒天
  • もやし
  • オレンジ
  • バナナ
  • 白砂糖
  • ウーロン茶
  • しょう油
  • ケーキ